福島記念(G3)

ステイゴールドの血やサドラーズウェルズ系と相性のいいレース。 単純に欧州型と括らずこの系統が強いということだけ肝に命じたい。 【注目馬】 グリューネグリーン 7着(8番人気) ダンディズム 2着(12番人気) ホウオウエミーズ 1着(3番人気)

エリザベス女王杯(G1)

オルフェーヴル、キズナ、ロベルト系が好走するという血統的に異色なG1。 非根幹距離ということもあるのか切れ味やスピードよりも長い脚が使えるといったしぶとさが求められそう。 【注目馬】 ジェラルディーナ 5着(2番人気) ディヴィーナ 7着(8番人気) ライラック 4着(4番人気)

武蔵野ステークス(G3)

リピーターが多いレースで血統傾向が偏っているが、それでもKingmanboやサンデー系の血は重要だと言えそう。 スピードと切れ味のある配合を意識したい。 【注目馬】 セキフウ 8着(8番人気) タガノビューティー 2着(6番人気) ベルダーイメル 6着(9番人気)

デイリー杯2歳ステークス(G2)

ディープインパクト系とダイワメジャーを中心に据えたいレース。 基本的には人気馬が強いレースだけに、そこから血統上合致する馬をチョイスしたい。 【注目馬】 エンヤラヴフェイス 2着(8番人気) クリーンエア 8着(6番人気) ナムラエイハブ 4着(5番人気)

ブリーダーズカップクラシック(G1)

北米の代表種牡馬がズラリと並ぶ過去5年。 基本線はTapitに代表されるA.P.Indy系、Curlinを筆頭にSmart Strike、次点でStorm Cat系だろうか。 血統だけなら以下の注目馬だが今年は米国馬に時計の不安があるので日本馬にもつけいるチャンスがありそう。 【...

ブリーダーズカップターフ(G1)

フィリー&メア同様ガリレオレースだが、こちらは近2年Dubawiが連覇という点に注意。 このノーザンダンサー一辺倒のターフの歴史を日英のディープ産ダービー馬ワンツーで打ち破ってほしい。 【注目馬】 オネスト 6着(6番人気) ボリショイバレエ 取り消し モスターダフ 8着(2番人...

ブリーダーズカップマイル(G1)

デインヒルとガリレオの血が騒ぐレースだが、ここ2年連続で勝ち馬を出すDubawiも要注意。 【注目馬】 モージ 2着(2番人気) マスターオブフォックスハウンズ 13着(13番人気) マスターオブザシーズ 1着(3番人気) ※開催地はサンタアニタパーク競馬場です。

ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)

デインヒルとガリレオに塗り固められたような過去5年のフィリー&メアターフ。 ラヴズオンリーユーにも入っていたノーザンダンサーの血は重要であろう。 【注目馬】 インイタリアン 5着(3番人気) ウォームハート 2着(2番人気) リンディー 8着(12番人気) ※開催地はサンタアニタ...

アルゼンチン共和国杯(G2)

長距離サンデー系とロベルト系種牡馬の見本市の様相。 ノヴェリストやルーラーシップといった名前も過去に2度登場。 キングカメハメハ系は母父がサンデー系で狙いが絞れるか。 【注目馬】 チャックネイト 3着(2番人気) プリュムドール 9着(10番人気) ヒートオンビート 3着(4番人気)

みやこステークス(G3)

 ここ5年はA.P.インディ系を父に持つ馬は3勝。筆頭候補に選ぶならA.P.インディの血か。 一見バラバラなサンデー系を持つ馬たちが多いが、このサンデー系の多くは春先からクラシックを賑わせた馬たち。 皐月賞やダービー適性のありそうなサンデー系という捉え方がよいだろうか。 【注目馬...

ファンタジーステークス(G3)

短距離サンデー系、母父にこちらも短距離に強いノーザンダンサー系があると安心。 ここ5年、現在主流の父キングカメハメハ系が好走していない珍しいレースでもあるが…。 【注目馬】 キャプテンネキ 6着(8番人気) セントメモリーズ 4着(1番人気) ロータスワンド 13着(16番人気)

京王杯2歳ステークス(G2)

以前はサンデー系種牡馬が目立っていたが、ここ2年は母父として活躍。 ロードカナロアが安定株で、あとはStormCatの血を持つ馬を警戒したいところ。  【注目馬】 アスクワンタイム 10着(3番人気) ゼルトザーム 11着(5番人気) ミルテンベルク 5着(2番人気)